ひょうご安全の日公式サイト 震災を風化させない 「忘れない」「伝える」「活かす」「備える」
平成20年度(H21.1.17)

阪神・淡路大震災から14年が経った
私たちは日本と世界の多くの人たちに
地震を経験する前に教訓を知ってもらいたい 使ってもらいたい
そのように願って 発信し続けてきた

阪神・淡路大震災は 野島断層が起こした地震
でも、四川大震災は眠り続けた古い断層が地震を起こした
岩手・宮城内陸地震は隠れた活断層が起こした地震
東海、東南海・南海地震も忘れてはいけない

地震が起こると多くの人たちが犠牲になる
とくに 高齢者があわてて逃げるのは却って危険だ
震災の教訓を正確に伝えよう

私たちは地震多発という地球激動時代に生きている
地球温暖化による ゲリラ豪雨も猛威を振るった
再び 悲しい思い出を作らないようにしたい
それには被災の教訓を生かして 災害文化を定着させたい

誰でも地震や水害に遭遇する
私たちがこれまで持っていた知恵をもっと活用しよう
それを自分から 家庭から 職場から 地域から発信したい

伝えよう もっと伝えよう阪神・淡路大震災の教訓を
活かそう もっと活かそう阪神・淡路大震災の教訓を
震災の教訓は すべての災害に通じる知恵だから

2009年1月17日
ひょうご安全の日推進県民会議


関連ページ