ひょうご安全の日公式サイト 震災を風化させない 「忘れない」「伝える」「活かす」「備える」
令和4年度(R5.1.17)

阪神・淡路大震災から28年が経った
私たちは国内だけでなく 世界の多くの人たちにも 
この震災の教訓を知ってもらいたい 活かしてもらいたい
そのように願って 伝え続けてきた

東日本大震災から11年が経過しても
その余震域で 活発な地震活動が続く
2021年はマグニチュード7.3 そして2022年はマグニチュード7.4
死者が発生し 大きな被害が繰り返された
震度5強以上の被害地震が 全国で7回も起こった

地球温暖化がさらに進み 線状降水帯が猛威を振るった
青森・秋田・山形・新潟など14県で 洪水氾濫が起こり
台風14号は豪雨と高潮を伴い 警戒レベル5の緊急安全確保が6県で発表され 
台風15号は静岡県を襲い 停電と長期断水という大きな爪痕を残した

世界中に広がった温暖化の影響により
パキスタンでは例年の10倍以上もの降雨があり
国土の3分の1が水没し 3,300万人以上が被災した
国家非常事態が宣言されたが 同国だけでは対応できず
秋に開催された国連の気候変動会議で 国際支援を緊急要請した

このかけがえのない地球も 私たちの命も一つしかない
私たちは脱炭素への取り組みとともに 命を守る防災を日々進めていく

忘れない 伝える 活かす 備える 阪神・淡路大震災の教訓を
震災の教訓は すべての時代に通じる知恵だから


2023年1月17日
ひょうご安全の日推進県民会議


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