「震災を知らない子ども達に震災を伝えるのは、神戸に生きる大人の使命」
アトリエ太陽の子の取組み
「アトリエ太陽の子」では、毎年、防災力強化県民運動ポスターコンクールへの応募を通じて、「震災・命の授業」を開講しています。
あの日、あの時、あの場所に、もしも僕が私が居たならば…子ども達は、まず当時の映像をDVDで観て、当時の話しを聞き、思いを馳せてから、想像力を働かせて絵を描いていきます。まさに「ポスターを描くこと」そのものが防災教育になっています。
「子ども達が災害を想像して描く事は、将来、災害が発生した時に、自分がどう行動すべきかを考えるだけでなく、『死ぬとは、生きるとはどういうことか』とか『当たり前の日常の有難さ』について、実感する貴重な時間となります。」と、代表の中嶋さん。
「アトリエ太陽の子」は未来を担っていく子ども達に、「命の尊さ」を伝え続けています。